芳賀・宇都宮LRT、ライトライン研究

芳賀・宇都宮LRT、ライトラインと公共交通について

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車両 [2020/06/08 22:17] – [宇都宮LRTの車両設計上の制約] 優先整備区間の勾配を追加。 admin車両 [2020/06/09 04:36] – [[FUKURAM は平地用なので60‰の坂を登れないという批判]]セクションの作成。 admin
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 https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/078/15_04_shiryou2.pdf https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/078/15_04_shiryou2.pdf
 +====== FUKURAM は平地用なので60‰の坂を登れないという批判 ======
 +以上のように、新潟トランシスへの車両の発注仕様に60‰の急勾配は織り込み済みですが、
 +
 +https://www.mamianakobo.com/tanuki/625utsunomiyarightrail2019.html
 +
 +のような批判を先日見つけました。前にも別のところで FUKURAM は平地用なのでという批判を聞いたりします。(管理人がFBの路面電車グループでシェアしてどうなのか質問して様々な方から実際は60‰の急勾配を登るのは可能という解説やその他の問題点の批判を得ました。)
 +
 +新潟トランシスの超低床路面電車は、 FUKURAM も含め、[[wpjp>ブレーメン形]]と呼ばれるアドトランツ社(現ドイツ・ボンバルディア・トランスポーテーション社)の製品を技術提供を受けて作っているものですが、ブレーメン形は、[[wpde>Straßenbahn Mainz|マインツ市電]]の95.49‰の坂を登り降りしています。ブレーメン形は、ドイツでは最急勾配100‰で設計されているのを新潟トランシスが設計最急勾配80‰として作っているものだそうで、その話もうなづけます。
 +
 +また、本家のブレーメン形は、基本、欧州の都市の街路を走る超低床路面電車を既製品で販売しているものであり、欧州の都市の街路には61‰レベルの勾配は沢山あるので、それを登れないとまず欧州で大きなシェアを得るのは不可能とのことでした。
 +
 +これを受けて、芳賀・宇都宮LRT情報さんが、このツイートをされています。
 +
 +https://twitter.com/U_LRT/status/1269627990402428933
車両.txt · 最終更新: 2021/05/07 14:22 by admin